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昭和の新型制御方式(その5)!

 投稿者:RRE  投稿日:2018年10月11日(木)06時37分36秒
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  FBへの投稿画像ですが、こちらにも貼っておきます。
今回のお題である「昭和の新型制御方式」に対する5回目の投稿です。

これまで電機子チョッパ車、界磁チョッパ車と界磁添加励磁制御車を紹介して来たので、いよいよ
現在でも究極の駆動システムとして活躍している「VVVFインバータ車」を紹介します。

交流モータ、その中でも堅牢でメンテフリーとなる誘導電動機を採用し、可変電圧・可変周波数
にて駆動して車両に適用する事は、永年の鉄道技術者の夢でした。それが1980年代になって高速
スイッチング可能な電力半導体素子の開発と、CPUを応用した制御技術の発展により漸く実現できる
運びとなりました。
まずは最初に、DC600Vの路面電車として「熊本市交通局 8200系」が1982年に日本初の営業運転を
開始し、続いてDC750V路線では1984年に「大阪市交通局 20系」が登場し、DC1500V路線では同じく
1984年に「近鉄 1250系(現1420形)」が運用開始されました。

これら黎明期のVVVFインバータ装置は、今から思えばもう恥ずかしいぐらいの稚拙な技術を用いて
未経験の多大な技術課題に取り組んだため、相次ぐ失敗と改善の繰り返しでした。小生も何十回
徹夜して、何十回現車走行試験をやらざるはめになったか、数え切れないくらいでした。
以下、これら初期のVVVF車両の登場直後の画像を貼っておきます。
・熊本市交通局 8200系 VVVFインバータ車:'82/5 大江車庫
・大阪市交通局 20系 VVVFインバータ車:'86/1 弁天町
・近鉄 1250系 VVVFインバータ車:'84/11/10 鶴橋

http://www7a.biglobe.ne.jp/~rre/index.htm

 
 
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