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早くも四回目の更新おめでとうございます♪
今回のネタで私にとって思い出深いのは何と言っても“美人薄命”の典型とも言える
小田急9000形ですね。どこかで書いたかも知れませんが高校一年の時に小田急沿線
から通うH君から試運転が始まった第一編成が経堂駅側線に留置されているとの情報を
得て当時の私としては珍しくわざわざカメラを持って登校し放課後に寄り道して初めて
その小田急通勤車史上今でも唯一無二ともいえる斬新で堀の深い“額縁顔”と関東の
新型鋼製車初の一段下降窓に見惚れた感動が蘇ります♪ しかし現実には本来の千代田線
乗り入れの6年前の登場となり当時の技術で地下鉄~自社線内双方の走行性能を満たそう
として結果的に使いづらいものとなり機器の更新もされぬまま千代田線乗入用の使命は
早々に後輩に譲り本線でも普通専用になり5000形よりも先に全廃され、機器更新され
本線急行を主体に主力として活躍する鋼製の8000形とも対照的な運命となりましたね。
今から思えば地下鉄乗り入れ用にも拘わらず裾絞りの堂々たる車体は2870㎜もあり最近の
他社の同目的の車輛は新しいほど狭くなる傾向があるのは何故でしょう?
但し好きだった車輛の割に晩年は全然真面目に撮っていなかったのが悔やまれます。
添付は前に出したと思いますが2005-4-16 奇しくも経堂付近で撮影。引退間際にも
追い掛けもせずにこれが私にとって最後の9000形の写真になったようです。
日立電鉄はデジカメ時代には一度も訪問せず、元営団2000形を撮ったのは
乗り鉄で大甕に途中下車した時2002-2-10だけです。
新幹線300系は画期的なスピードアップを実現した中身に比べて接客設備は
こちらも画期的だった100系に比べて見劣りがして0系時代に逆戻りして現在
まで続く「つまらん東海道新幹線」の始祖という感じがして余り撮っていません。
添付は2009-7-21浜松。
http://o103-3.blog.so-net.ne.jp/
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