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ビデオの件。
79年は、ちょうどビデオデッキが普及し始めた年なんです。
なので、「ぼくは〜」のVTRも誰かは持っているはずなんですが。
演出の深町幸男氏か主演の尾美としのり氏あたりは持っていそうだなあ。
脚本の山田正弘氏は亡くなってますので。
NHKでも、ありそうなんですけどね。
70年代中盤まで、VTRは一切、保存していなかったんですって。
ですから、現在、DVDでリリースされている「少年ドラマシリーズ」なんてのは、なんと、当時のマニアが、プロユースのデッキで保存していたのを借り受けたそうです。
驚くことに、当時、VTRのテープは値段が破格だったため、一度、使用すると、上書きして消して再使用してたそうです。
TV業界の初期は、TV映画=フィルムで撮影 TVドラマ=VTRで撮影 という区分けがあったらしいのですが、残念ながらTVドラマの多くは上記の理由などで消失してます。
芸術祭の受賞作まで無いんですから、多くのクリエイターたちの無念さは、想像に難しくないです。
ちなみに「ぼくは〜」の脚本の山田正弘氏は、初期ウルトラシリーズを支えた脚本家で、
この時期は「児童映画」として観ても、クオリティの高い作品を制作してました。
中でも山田氏は、パゴスやカネゴンなど、ちょっとハズれた子どもたちが大活躍する話を書いた作家として有名です。
初期のウルトラシリーズのスタッフには、SF系だけでなく、新しい時代の児童文学系や児童映画を作りたくて参画した方が少なからずいたんですね。
ウルトラに出てくる子どもたちは、大人が眉をひそめるわんぱく小僧が多かったのは、そのせいなんです。
その意味でも、「ぼくは〜」は、児童劇、児童映画の系譜の中で、一つの区切りになった作品ではなかったかと思っています。
すいません、なんか興味の持ち方が不謹慎かもしれませんが。
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